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放射線治療後の経過 6(フィッシャー症候群奮戦記のその後を含む)

 28日水曜日に定期検診でG大附属病院に行ってきた。例の手順で採血を済ませ、S先生の診察を受ける。7月末頃から排便に不調を感じ、H病院で診てもらい薬をもらって服用し、回復しつつあることを報告する。
「放射線を当てるとどうしても何かしら副作用があるんだよね。その程度なら大丈夫でしょう。」とのお言葉。
 リュープリンの腹部注射も予定通り90日用になり、次回の診療は3ヵ月後に。血液検査の結果が出るのを待って、それをいただき、帰路に着く。
 検査の結果は、PSAは先月同様0.02で問題なし。ヘマトクリット値、ヘモグロビン量、赤血球数、白血球数、血小板数という血球関係の数値が基準範囲より若干低いが、他はみな、正常範囲に収まっていた。鉄分を多めに摂るように心がけようと思う。

 30日にはH病院へ。O先生に経過がよいこと報告する。念のため薬を数日分いただく。次回は正常ペースに戻し、3ヵ月後に診察とのこと。
 診察前の待合室でのこと。放射線治療を待っている患者さん数人と会話が始まる。
「そうですか、治療は済んだのですか。で、後遺症はどうですか?」と聞かれる。
「私は幸いほとんど出ていませんが、4ヶ月たって排便に異常を感じて診てもらっています」と説明すると、興味津々。もっとよく説明してあげたかったが、順番が来たので、中座してしまった。ところで、あそこの応接セットは実に高級、ふんわりしていて贅沢だなあと思っていたが、前立腺患者の股間はあのくらい労ったほうが良いということなのかもしれない。これからは、座布団代りに小さいクッションを携帯することを考えようと思った次第。
 この日も猛暑日で、歩行は大変だったが、電車は快適。友人お薦めの『EHM』なる本を読み始めた。ちなみに、G大病院へは、いつも車で行っている。駅からバスに乗らなければならないからである。

 フィッシャー症候群奮戦記を送ってくれた友人が、その後の様子を知らせてくれた。
「発病から2ヶ月経ちました。お陰様で現在はほぼ発病前の状態に戻った感じです。社会復帰のため?、今日から車の運転を始めました。一度に乗る距離はまだ10キロ程度ですが、徐々に回数と距離を増やして行く予定です。血液製剤投与の副作用なのか、手に湿疹ができてたりしてますが、これらもいずれ治るだろうと、勝手に解釈しています…。」とのこと。お大事に!


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