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放射線治療後の経過 4(身に迫る?危険)

 ここ数日、楽天家にいっぺんに危機感が迫ってきた。

 1つは、13日、親戚の新盆に車で出かけ、家の中が混んでいるので、コンビニでサンドイッチでも食べて昼食にしようと、近所のセブンイレブンに行った。セブンコーヒーでも買えば、中で飲食できるだろうと尋ねてみたら「店内は飲食禁止です」との答が返ってきた。車の中では、暑くてとても食べられないので、いったんサンドイッチを元の棚に戻して外に出た。店の裏のほうに行ってみると、神社があり小さな社の脇が日陰になっていた。そこならそれほど汗もかかずに軽く食事が摂れるだろうと当てを付けて、先程の買い物を再行した。「暑いときは大変だなあ、涼しいところがないと食事もできない」と暑さに脅威を感じた。
 2時頃帰路に着いた。運転中、妙に眠くなった。車のエアコンはよく利くから、快適に涼しくなる。体が暑さのストレスから解放されてほっとするからなのだろう、いつも以上に強い眠気が襲ってくる。大声で歌でも歌って眠気を覚ましていれば、たいていは家まで無事に着いてしまうのだが、それが、なかなか着かない。眠気を払いのけるのが大変で、コンビニにでも止めて仮眠を取るのが一番と思うのだが、日なたに車を止めたのでは、大汗をかくだけで、とても仮眠などできない。結局なんとか気合いを入れ入れ家まで帰ってきたが、これでつくづく気がついたのが、体温を越える気温の恐ろしさだ。車のエンジンなり、電力会社の電気なりを利用して、涼しい空間を作らなければ、人はみな、熱中症にかかって死んでしまうのだ。
 地球の温暖化は差し迫った脅威だ。取り敢えずそれを凌ぐことが、さらに温暖化を促進するのだから厄介だ。一年を通じて、エネルギーの消費を節減するように心掛けなければならない。

 2つ目は、前立腺の病気の症状または治療の副作用である。ほとんど出ていないと思っていたのだが、実は、2週間ぐらい前から自覚し始めていたことがある。それは、小便はそれほど近くないのだが、大便が近くなっていた。下痢でもないのに、また大して量も出ないのに、頻繁に催すのだ。それに、血が出ていることもある。ひょっとして直腸にがんが転移しているのか、放射線治療の副作用で肛門付近が過敏になっているのか…?
 検査の必要があるかもしれないから、H病院のO先生に電話でお伺いを立てたところ、先生、すぐに電話に出られて、「それほど心配することではないと思いますよ。でも心配なら、明日のえーと、3時半においでになれば、診察しますよ。」
 身の危険というほどではなさそうなので、途端にほっとしたが、せっかく診てくれると言うので、伺うことにした、暑いなあと思いながら。

 3つ目は、今日8月15日の終戦記念日にまつわることだ。かつては、「戦争はこりごりだ」と不戦の誓いを再確認する日だったと記憶するが、今年あたりは大分違う。「どうすれば周辺諸国の脅威から日本の平和が守れるか」を考える日になったようだ。「平和を守る」と言えば聞こえはよいが、そのためには、「憲法を変えて強い軍隊を持って…」とか、「日米同盟を強化して…」とか、大変危うい手段を平然と選択肢に入れる。
 どこが周辺諸国の脅威なのかと言えば、小さな島を巡る領土問題が発端になっている。小さいからどうでもよいと言うのではなく、大事な島を巡って戦争をするのか、友好関係を築くのか、知恵の見せ所であろうところが、血気ばかりが盛んになっている。こちらの脅威も結構差し迫っているようである。

 3つの脅威がどう展開するのか、当事者でもあるので、しっかり推移を見守ると同時に、事態が好転するように、方策を練って行かなければならないと思う。皆さまのお知恵と、お力をお借りしながら…。
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コメント 1

にじ

本当に暑いですね。車にいると汗が噴き出ます。でも、わたしって、それが好きなんですが。。。いまのところエアコン、使っていません。
ただ、車をとめたら、やっぱのドアを開けないと蒸し風呂。それから、三つの脅威ですが、ほんと、それぞれ、大変なことです。
灯ろう流しの住職さまの講話は感動的でした。フツーに当たり前に、「戦争反対」「不正なことはいや」って言い続けたいです。
そして、健康であることの有り難さ、噛みしめます。
by にじ (2013-08-17 21:22) 

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