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定期診療⑮ [病気及び治療経過]

 今日は8月15日、終戦記念日です。敗戦が確定した日ですが、多くの日本人が戦争から、軍国主義から解放された日でもあります。
 しかし、72年たって、あの戦争、戦時態勢を見直そうとする動きが、一部の人たちの間で高まっています。彼らは、自国民を思うあまり、また過去の指導者に理解を示そうとするあまり、事実を受け止められず、否定したり歪曲したりしようとしますが、物事は、贔屓(ひいき)から始めてはいけません。客観的事実から始めて、是は是、非は非としなければいけません。反省すべきところは反省し、二度と同じ過ちを繰り返さないようにすることが肝要です。

 8月13日から16日は、多くの地域でお盆の期間でもあります。ある和尚さんのブログに次の記事が載っていました。

【 水の事故が多いですね。
「お盆中は地獄の釜が開くから川や海で遊ばないように!」
70代くらいの方だとそういう風にお年寄りから聞いて
この期間水に関わることを用心してきました。
そう言って、盆休みであったりいのちを大事に考えることを
教えてくれていたのでしょう。

お盆は自他のいのちや生き方を振り返る期間でもあります。

加計学園騒動で暗躍する
こんな人たちのようにあまりにも強欲だと
生きてるうちに、自分も迷い他人も迷わせてしまいます。
ご用心ご用心

強欲な人は、他人も自分と同じようにあるいはそれ以上に
強欲だと思って行動していますからね。  】
http://lotus2245.blog.so-net.ne.jp/2017-08-13 より )

 さて、定期診療⑮です。7月末に行ってきました。
「どうですか、調子は?」
「お陰様で、普通に、元気に暮らせています。先生、5年無事に過ごすことができましたので、心ばかりですがお礼です。一昨年はこんな本も出せました、お陰様で。」お土産の五家宝と・・・共に差し出すと
「そうですか、読ませていただきます」先生嬉しそうに受け取ってくれました。

 この日は半年に一度やっている骨密度の測定のためのレントゲン撮影がありました。結果は
「う~ん、低位安定だね。プラリアの注射、また続けましょう」とのこと。あとで診断資料をもらって見てみると、小さくて本当にわかりにくいのですが、少しずつ正常域に近づいていたのが、やや後退していました。
 治療しつつ後退したのですから、もっとカルシウムを摂るとか、ビタミンDを増やすために陽に当たるとか、運動量を増やすとか・・・何か心がけなければいけないなあと感じました。

 この日の手順は、まず採血の順番取り、同時に採尿、採血の順番待ちの間に骨塩測定、採血、先生の診察、プラリア注射、最後にリュープリンの腹部注射、その看護師さんに採血検査の結果を出してもらって、会計、駐車料金精算(200円)、病院を出、H病院は半年に一度になったので今回はなし。帰宅途中で遅めのお昼。

 血液検査の結果は、例によって、ヘマトクリット値、ヘモグロビン量が若干Low、血小板も若干Low、MPVとGOT、GPTが若干High。GOTとGPTはともにHighながら下がっていました。一安心。PSAは相変わらず0.01未満でした。

 忘れてました、帰りに写真を撮ってきました。
DSCF3925.jpg 今年もほおずきと風鈴を飾ってくれました。

 星野富弘さんのコーナーです。
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 いくつか作品をご紹介しますね。まともに写してアップしてはいけないそうなので、ぎりぎり詩が読める程度で申し訳ありませんが。写真をクリックするといくらか大きくなります。
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 ご訪問に感謝します。みなさまもお元気でお過ごしになりますよう!

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定期診療⑭ [病気及び治療経過]


 ご無沙汰しました。
 ご報告が遅れているのは弱ったからではなくて、アベ政治の復古的国家主義に身体問題以上の危機感を感じていているからです。積極的平和主義というなら、アフガニスタンで活躍するペシャワール会の中村哲先生の活動のようなことを指すものです。アベさんのは、平和主義という名で日本社会に同化することを狙う詐欺師の虚言にすぎません。米軍と行動を共にすることに積極的なだけで、世界の紛争に積極的に関わることがどうして平和主義なのか、まったく理解できないたいへん危険なお話です。

 さてさて、定期診療のご報告です。四月の末のことです。その一週前に、年一回やっている上半身CTと骨シンチグラフィーを受けましたので、まずはその結果から。いつもは、先生が「うん、大丈夫だね、転移はなさそうですね」 「それはよかった。ありがとうございます」 で終わっていましたが、今回は、「検査結果の写真とかいただける物があったらいただきたいのですが・・・」と申し上げました。で出してもらったのが「画像診療報告書」各一枚です。

 まずCTのほうです。
1.前立腺ホルモン・IMRT後。明らかな局所病変・辺縁不整はありません。
2.明らかなリンパ節腫大はありません。
  腹部大動脈周囲の小リンパ節に増大を認めません。
3.腹水は減少していますが少量残存しています。
  膀胱は全周性に壁肥厚していますが異常造影効果や周囲脂肪の毛羽立ちなど認めません。
4.肝内に複数の造影されない低濃度結節あり嚢胞を疑います。
  胆、膵、脾、副腎、腎に明らかな異常を認めません。
5.肺に明らかな結節性病変はありません。
6.胸水はありません。
7.仙腸関節に軽度の硬化性変化があります。前回と比較して軽減している印象です。その他、骨転移を強く示唆する硬化病変は認めません。

 とありました。明らかな病変は認められなかったとのこと、一安心です。

 ついで骨シンチグラフィーのほう。
 「全身骨に明らかな転移を示唆する異常集積を認めません」とありました。こちらもOK。

 当日の血液検査の結果は、ヘマトクリット値、ヘモグロビン量が若干Low、MPVとGOT、GPTが若干High。PSAは相変わらず0.01未満でした。
 いつもどおりリュープリンを腹部に注射し、カソデックスの処方箋をもらい、カードで会計を済ませ、昼ごろH病院に向かいました。

 H病院でのスコアは、前回より温かくなったせいか頻尿が収まり、4~5点に戻りました。

IMG_4540.jpg
 G大 病院では、ハナミズキが満開でした。

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