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3ヶ月ぶりのH病院③ [病気及び治療経過]

 また一週間以上もたってしまったが、先々週の金曜日に、定期診療でH病院に行ってきた。昨年の2~3月に放射線治療をしていただいた病院で、その副作用についてケアしてくれている。
 予定の電車に珍しく乗り遅れて、予約時間の10時に10分ほど遅れてしまった。道中の新しいことと言えば、一箇所JRの踏切を渡るのだが、それがちょうど下り始めたところだったので、待っているより歩いたほうが幾らかでも早く着くだろうと、線路沿いの道を歩いてみた。すると次の踏切が意外と遠く、渡ると病院の駐車場がすぐそこに見えた。問題は駐車場にどこから入れるかだ。畑の畦道のような所に来た。菜の花が咲いている。ちょっと心配になって、庭いじりをしている婦人に尋ねた。「この道から病院に行けますか?」
「ええ、大丈夫ですよ、行けますよ。」
 病院棟の隣のクリニック棟の脇を通って、腫瘍センターの入り口に難なく到達した。こちらの道のほうが近いかも知れない。それに、大型犬の吠え声を聞かなくても済む。界隈のことは知り尽くしているつもりだったが、まだまだそんなことはなかった。未熟だった。 例の待合室はすいていて、先客は一人だった。そこで、また例の小水についてのスコア票を記入した。前回は、昼間の小水が近いことがあって7点だった。今回は、その点はあまり気にならなくなったが、催してから忙しいところが相変わらずなので、5点となった。(点は少ないほうが良い)
 待つこと5分ぐらいだろうか、気にもならないうちにお呼びがかかった。広い廊下を曲がって曲がって、診察室に向かう。4月から担当となったT先生と初めてのご対面。
「どうですか、お変わりありませんか?便のほうはいかがですか?出血はありませんか?」
「はい、頂いた薬を毎日呑んでいるせいか、挿し薬を使うこともなく、排便のトラブルはほとんどありません。これは2月末のG大病院での血液検査の結果です。」
「ああ、いいですねー、活動が抑えられてますねー。」
「1月末の骨シンチの結果も異常無しとのことでした。でも、どうも、腰から腿、お尻周りが痛いんですよね。それも右側が痛いなあ、段々直ってきたかなあと思っていると、今度は左側が痛くなってきたりして。骨というより筋肉痛、肉離れみたいな痛さなんですが、病気と関係ありますかね?それとも単なる年のせいでしょうか?」
「その辺りが痛いんですか、坐骨神経痛ですかねー。気になるようでしたら、一度整形外科の先生に診てもらうといいですよ。」
 坐骨神経痛!そういう病気もあったなあ(Webで調べてみると、病名ではなく、症状を指す言葉とのこと)、骨盤への転移がつい気になるが、坐骨神経痛のほうが診る角度が合っているかもしれない…と先生の示唆に納得。
 結局前と同じようにマグミットを90日分処方してもらって、この日の診療は終了。看護師さんに、先生が変わっても、若い優しい先生が来てくれていいですねーと言うと、
「今度の先生のほうが、2つ3つ上みたいですよ。」
「そうなんですか、O先生は髭を蓄えていたから、上に見えたのかな。」などと余分な会話をして、また薬代を含めて千円未満の診療費をお支払いし、お礼を申し上げて病院を後にした。
 帰り道は、勿論、今朝見つけた細い裏道だ。
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