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定期診療⑭ [病気及び治療経過]


 ご無沙汰しました。
 ご報告が遅れているのは弱ったからではなくて、アベ政治の復古的国家主義に身体問題以上の危機感を感じていているからです。積極的平和主義というなら、アフガニスタンで活躍するペシャワール会の中村哲先生の活動のようなことを指すものです。アベさんのは、平和主義という名で日本社会に同化することを狙う詐欺師の虚言にすぎません。米軍と行動を共にすることに積極的なだけで、世界の紛争に積極的に関わることがどうして平和主義なのか、まったく理解できないたいへん危険なお話です。

 さてさて、定期診療のご報告です。四月の末のことです。その一週前に、年一回やっている上半身CTと骨シンチグラフィーを受けましたので、まずはその結果から。いつもは、先生が「うん、大丈夫だね、転移はなさそうですね」 「それはよかった。ありがとうございます」 で終わっていましたが、今回は、「検査結果の写真とかいただける物があったらいただきたいのですが・・・」と申し上げました。で出してもらったのが「画像診療報告書」各一枚です。

 まずCTのほうです。
1.前立腺ホルモン・IMRT後。明らかな局所病変・辺縁不整はありません。
2.明らかなリンパ節腫大はありません。
  腹部大動脈周囲の小リンパ節に増大を認めません。
3.腹水は減少していますが少量残存しています。
  膀胱は全周性に壁肥厚していますが異常造影効果や周囲脂肪の毛羽立ちなど認めません。
4.肝内に複数の造影されない低濃度結節あり嚢胞を疑います。
  胆、膵、脾、副腎、腎に明らかな異常を認めません。
5.肺に明らかな結節性病変はありません。
6.胸水はありません。
7.仙腸関節に軽度の硬化性変化があります。前回と比較して軽減している印象です。その他、骨転移を強く示唆する硬化病変は認めません。

 とありました。明らかな病変は認められなかったとのこと、一安心です。

 ついで骨シンチグラフィーのほう。
 「全身骨に明らかな転移を示唆する異常集積を認めません」とありました。こちらもOK。

 当日の血液検査の結果は、ヘマトクリット値、ヘモグロビン量が若干Low、MPVとGOT、GPTが若干High。PSAは相変わらず0.01未満でした。
 いつもどおりリュープリンを腹部に注射し、カソデックスの処方箋をもらい、カードで会計を済ませ、昼ごろH病院に向かいました。

 H病院でのスコアは、前回より温かくなったせいか頻尿が収まり、4~5点に戻りました。

IMG_4540.jpg
 G大 病院では、ハナミズキが満開でした。

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