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あとがきの続き1-放射線治療後の経過 [病気及び治療経過]

 昨日、6月19日、G大病院に定期検診で行ってきた。雨で車の流れが悪く、到着が予定より少し遅れた。駐車場は、ここ一年の間にどんどん拡張され、入庫に待たされる時間は以前より減っている。ただし外来とは大分距離が(200mくらい)あるので、せっせと歩く脚力が必要である。(S医大病院は裏の坂道を大分登った所に駐車場があるので、よほど丈夫ではないと、病院にはかかれないなあと思ったものだ。それから思うと平らなのだから、かなり病人に優しい。)外通路から中に入ると、レストランやコンビニ、衣料品などの店が並んでいる。そこを(幸い丈夫だから)せっせと通り抜け、8時45分頃、外来入り口の再診機で受付を済ませた。受付を済ませると、すぐに2階の採血室に行き、そこの機械に受診カードを差し込み、採血の受付票をもらう。採血室は10台ほどの採血台がフル稼働しているのだが、外に大勢が待っている。4、50分待つこともよくあるが、昨日は25分待ちだった。その間にトイレに行ったり、少し喉を潤したり、メールを打ったり、長いときには本を読んだりしている。
 ここで採血を済ませると、3階の泌尿器科に行く。節電のためなのだろう、やや薄暗い通路の長椅子にかけて待っている。たいていほぼ満席だ。ここで2、30分も待っていると、先生から放送でお声がかかる。「1番の診察室にお入りください。」
 S先生は治療ガイドライン作成の一部を分担されている、この道の権威である。パソコン画面に目を遣りながら、「どうですか、調子は?」
「特に変わったところはありません。ただ、今日、車を運転しながら、膝のちょっと下のあたりが、ときどき、ツーン、ツーンと痛くなるのですが、骨への転移と関係ありますか?」
「まずないでしょう。膝に来ることは滅多にありません。今度、検査が入ってますね。ではまた注射をしてお帰りください。はい、お大事に。」
「そうだ、先生、前回の血液検査の結果をいただきたいのですが、プリントしてもらえますか?」
「はい、じゃあそうしましょう。受付でもらっていってください。」
 先生、診ている患者さんが相当多いのだろう、スピーディーだ。外で20分ほど待っていると、受付に呼ばれ、処方箋や検査結果、受診カードなどが渡される。それを持って2階の採血室の隣の化学療法室に行き、腹部に約1月もつというホルモン調整剤を打ってもらうと治療は全部終了。この部屋の受付で会計事務もしてくれて、あとは、1階の精算機に受診カードを入れて、クレジットカードで1万何某の支払いを済ませれば、事務も終了。長い通路を駐車場に戻る途中で、駐車券の精算を200円で済ませれば、完全に終了だ。もう、1年以上、十数回繰り返してきたことなので、慣れたものである。
 さて車に戻って血液検査の結果を広げてみると、赤血球は3.93から4.07に、白血球は3.0から3.6に、血小板は150から154に、いずれも正常値より低いのだが、増えていた。PSAは0.04とさらに減っていた。体調が悪くないことが、検査で裏付けられた。ただし、5月22日時点の話である。昨日の結果は、どうせ電話では教えてくれないのだ。また、呑気に待つとしよう、というか、忘れていることにしよう。
 駐車場を出ると、いつもは、17号を少し北に足を伸ばし、G大学荒牧校舎に向かう。そこの学食で、同級生のI君と昼飯を共にする。それが昨日は、I先生、県庁で会議とのこと、県庁の31階展望レストランで会食することになった。駐車場からして新鮮で、気付いたことも多々あったが、とりとめがなくなるので、治療後経過のご報告はこれまでとしよう。
 


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