第6話後日談 池内先生からおはがき [読書感想]
第6話の目的が、著者のあとがきに応えることであったため、書きあがったとき、僭越とは思いながら、出版社を経由して、池内先生当てに原稿をお送りした。すると、一週間くらいして、一通のはがきが、なんと池内先生から筆者の許に届いたのだった。
桜が残っていれば「花冷え」というところですが、4月中旬のちょっと寒い週末です。
私の著書『科学の限界』を読んで頂き感想まで書き送って下さり、ありがとうございました。こんなふうに「あとがき」に対する感想まで書いて下さったのは始めてです。色々と、私自身も気づかない(はっきり意識していない)ことも発見でき、感謝しています。幸い病気の後遺症もなく、元気でやっています。まだもう少しがんばれ、ということなのでしょう。
ありがとうございました。
とある。私はびっくり仰天、大喜びでお返事を差し上げようと思ったのですが、先生の所番地が書かれていないため、書いても返送されてきてしまうだろうと思い、それは断念しました。その思いを、許可もいただかずブログで表すのはいかがなものかと思いながらも、御著書やおはがきに表れた先生の澄んだお心からして、きっと許してくださるだろうとの確信から、ここに掲載することにしました。
私は、少しでもお役に立てたこと、またこのような自筆のおはがきをいただいたことがたいへん嬉しく、心から感謝しております。ブログ掲載について、万一不都合がございましたら、すぐに削除しますので、ご一報くださいますよう、よろしくお願い致します。
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